間違いだらけのレセコン選び

  日医のORCAを初めレセコンにも改革の波が押し寄せ、大手メーカー製レセコンの
  価格や機能も大きく変わっております。
  本稿は正真正銘前世紀の遺物となってしまいましたが、昔話として残しております。

  本当にカビの生えてしまった話で申し訳ありません。


1)レセコン更新の動機、選定の経緯

  私は開業当初よりレセコンを使用し現在に至っております。
現在富士通のレセコン専用機(HOPE−80)が2代目のレセコンになります。
最近話題の2000年問題対して、メーカーが対応しないので来年には買い
換えを迫られていました.。

  最近の診療報酬改定等で、マシンのメモリ不足やら、能力不足でレセプト
の発行と処方箋、領収書の同時発行ができなくなり、事務職員の目が、何
かを催促しているように思われ、買い替えの検討に入りました。

  当院では外来受付や入院入力でレセコンの入力端末が最低2台は必要であ
り、予算が許せば3台、将来電子カルテとの連動を考えればもう少し追加できれ
ばと考えております。
  また、受け付け事務室のスペースの関係からその1台は受け付けカウンタに
設置する必要があり、液晶等の薄型ディスプレイの接続できる機種を選ばねば
なりません。

   今回の買い替え際しては従来のレセコン専用機種のみならず、パソコン使用
も検討しました。 パソコンの能力がアップし価格は日々低下している今日、レセ
プト発行くらいのsmall office業務で専用コンピュータを使用しているのは医療事務
だけではないでしょうか。
   レセプト業務以外にもパソコンが使用できれば狭くなった当院の事務室にもすこし
ゆとりが出来るでしょう。

   患者さんのデータの利用面ではこのまま富士通製レセコンを使用するのが
手間要らずで容易なことは承知していますが、広く検討することとしました。


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レセコン選び

2)レセコンメーカー製品(富士通  東芝  メディコム)
                          1998.7.31 現在

レセコン専用機は患者頭書登録、診療点数、使用薬剤の登録などに手間
がかからず、入力操作も各社の方式が少し異なるが、コード入力方式を
採用しています。当院の職員はかなりの速さで入力しています。
 検査判断料算定、薬剤負担金計算(当院では院外処方箋発行のため
必要ありませんが),205円ルールなどにも一応対応しています。

故障や改正時のサポート第一、価格はその次、パソコンにもあまり詳しく
ないなら、絶対専用機をおすすめします。

当院では、私はパソコンが好きで、院内LANを構築したりしており、事務
職員もある程度パソコンを使いこなしており、給食管理のソフトなどを
桐(ちょっと古い。。私はお手上げ)でマクロを組んでおります。

  そこで今回は「どうしても専用機ではなくてはならない」と考えた前回
の買い替え時より一歩下がった目で検討することが出来ました。



1)なぜ、そのまま富士通の後継機種に決めないのか。

富士通は従来のレセコン専用機に加えパソコン版(Windows-NT)のレセコン
を販売しております。

レセコン専用機にはこれからの主流であろう省スペースな液晶等の薄型の
ディスプレイの設定がありませんので今回の選定からまずはずしました。
また、ディーラーは否定していますが、一般診療所向けのレセコン専用機
は製造中止になるとも耳にしております。(真偽不詳です。)

  そのためかどうかわかりませんが、98年7月のモダンホスピタルショー
では富士通の展示ブースには専用機の展示はありませんでした。
係員にその旨聞くと「現在では。。将来は。。。」など不明瞭な答えでした。

では、13年余りで2万件近くになる患者登録のデータをそのまま使用でき
る富士通のパソコンにしないのかということになります。

富士通は2年くらい前よりパソコン版のレセコンを販売しており、不具合の多
かったWindows3.1版から今春Windows-NT版(HOPE SX/P)に切り替え
ています。

デモを見たところでは、現在の専用機版からの乗り換えで使い勝手に特に
問題なく、画面もビジュアルな感覚であり事務職員によると「かなり賢くなって
いるしとくに抵抗無く移行できる。」との感想で、現在までの患者登録資産も
そのまま使用できる有力候補と考えました。

しかし、とんだ落とし穴が待っていました。(私にとってはとんでもない、条件が
付いております。)

  1)   5年間の使用期限付である。
  2)   6年目使用には30万円、7年目使用には60万円の追加が必要。
  3)   8年目以降は全く使用できない。
  4) ソフトは販売でなく、5年間の使用権を貸与するのみである。

現実的には8年ぐらいすると(私も8年目の買い替え時期です)、レセコンも
古くなり買い替え時期になると思いますが、はじめから、5年しか使用できな
ソフトを買うのはよほど医者は甘く見られているように思います。

皆さん、バージョンアップがあるとはいえ、5年間の使用期限のあるワープロ
や、表計算ソフト買われますか? ------> 私は買いません。

ソフトに使用期限を付けるなら、ハード込みでなく、ソフト単独での販売を
すべきでしょう。

サポート体制等には特に不満なく、いままでの富士通に対するイメージが
一変しました。

将来の追加金額より、現在のデータが使えるほうが良いとお考えの方や、
5年もすればどうせ買いかえるので。。とお考えの先生には抵抗無く受け
入れられるんでしょう。

 最近ディーラーが条件緩和を匂わせているようなので、全国的な反発(?)
意見が寄せられているのではとも考えますが考え過ぎでしょうか。

また、パソコン使用なのでワープロ、表計算等のレセコンソフト以外のソフト
も使用できるがメーカーとしてはあれこれソフトをいれて欲しくないのが本音
のようです。---->ほとんど専用機と考えたほうが良いとも受け取れます。
 また3.1版のときに見られたデータの利用(アクセス等へのデータ変換)
はNT版では今の所出来ないらしく、最初の頃のカタログには宣伝が載って
いるが、最近では削除されているとのことでした。

2)東芝は

東芝も従来よりトスメックというレセコン機を作っていましたが、最近では
パソコン使用によるトスメックGXという機種を出しています。

パソコン版とはいえレセコン以外の使用を保証してないのでレセコン専用
パソコンと考えたほうがいいでしょう。

デモ後の当院の事務職員の感想では、受け付け業務やレセプト発行業務
はソフト的には特に問題無く、入力方法などは慣れだろうとのことでした。
ただ、レセプトチェック機能が弱く、薬剤と病名の条件設定項目が20項目
しかなくちょっと不満が残るようでした。

デモを見たところではWindowsソフトというよりDOS窓で動いているよう
に思われましたが、質問し忘れで、確かではありますん。
   またローマ字入力は出来ないように見受けました。私はローマ字入力を
使用してますが、職員達は「かな入力」を使用しているので問題はなさそう
でした。私がレセコン入力することはほとんど無いと思います。

レセコン専用機としてしか使用せずレセプトチェック等ははあまり使用しな
い先生にはお勧め一つでしょう。

ただ一つ気になる点は、サポート面で、福山にはレセコン専門の担当社員
は一人で、ソフト面のサポートはニチイ学館の派遣社員とのことです。
また、ハード故障はすぐ東京送り(あるいは東京から修理に来る)になるなん
てことも聞いたことがありますが真偽は定かでありません。

3)メディコムはやめた

三洋電機がオフコンから撤退した後もレセコン部門にのみオフコンを保持
しています。

 最近では、エパートシリーズという小型機をだしていますが、UNIXという、
OSを使用しており、どうもパソコン版への中継ぎでしょうか。
調剤向けなどにはパソコン版を販売しているようですので、医科向けにも
そのうちパソコン版を出すでしょう。またスピードは従来の独自OSを使用
した上位機種に比して遅いようです。

しかし、メディコムの上位機種にも薄型ディスプレイの設定ありませんので
検討対象からはずしました。

 全国規模の木目細かいサポートを売り物にしているだけあってシェアー
も一番であり、価格よりサポートがまず第一と考えるなら、買った後で
後悔せずにすみそうです。

また、2000年問題はクリアーしているとのことですが、聞くところによると
メディコムの日付管理はなんと西暦ではなく年号を使用しているようです。
すなわち明治元年が1年で始まり今年は112年位になるんでしょうか。?
全く、これなら2000年問題は全く関係無いですが、あと何年使えるかは
わかりません。2桁管理ならいずれ限界が来ると思います。

当院と何か相性でも悪いのか、担当者に見積もり依頼をしてから2ヶ月も
経つのに、何の連絡も無いので候補からはずしています。

4)沖、日立など他のメーカーは

沖、や日立などのメーカーもレセコンを出していますが、福山での販売は
少ないようで、サポートなど考え今回は対象から除外しました。

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3)レセコンパッケージソフトの検討

レセコンソフトのみ単体販売される製品も年々増えており、無床診療所から病院ま
でを対象とした製品もみられます。
私はマックとPC−AT互換機を使用していますが、事務職員はWindows機しか使
用していないので、今回はマック用のソフトは検討しませんでした。
対象は、Windows95かWindowsNTで動作するものとし、DOS版は除きました。
以下、デモ等の体験順に印象を記してみました。

(1)アクセプト    

  このソフトは三栄カルディオ京滋販売の開発で、直接販売もされておりますが
各地のディーラーがサポート込みでの販売もしています。

当院へ出入りしている医療器械屋の紹介でNECメディカルが隣県のディーラーを
連れて来院、デモして帰りました。
  ソフトの入力はメニューからの選択方式で、キーボード使用コード入力な
どの直接入力は出来ないようです。 選択式の入力方法は 初心者や新入職
員にとっては
覚え易いように思いました。当院の職員はコード入力方式に慣れ
ており、よく使うコードは暗記しているので、相当早いスピードでの入力が可能で
すが、選択式だと覚えなくて良い反面、多項目の入力では手間取りそうでした。

今後、老人医療費が一割負担になれば、ほぼ全患者の入力処理が必要となる
と思われるので外来患者数に対応した入力処理が出来るかどうかの不安が残
ります。

  その他の点では、特に不具合は見られず、入力画面もきれいで使い易そうな
印象を受けました。

   価格は導入サポート付き、ハード(NEC 2台)、プリンタ2台、液晶ディスプレ
イなど込みで360万円とのことでした。
  ------> ソフト単体だと80万円ですが、入院ソフト、LANソフトなどいれて
         ハード込みだと、専用機並みの価格になってしまいます。
              メリットはハード故障の際や陳腐化の際の買い替え費用が安いこと
        でしょうか。

データ移行については、メディコムからの変換ソフトは開発しているが、富士通は
ソフトを持ってないので、希望の数だけデータを手打ちで変換入力(有料)との
ことでした。
紹介した医療器屋の担当者に価格が高い、見積もりの詳細がわからないなど
と言っていたら、先日、ハード、ソフト各々の詳細な価格表を持ってきましたの
で、これから検討してみたいと思います。

(2) ドクターソフト

電子カルテと一体になったソフトで、油井コンサルティングの開発したものです。
電子カルテについては将来は避けて通れないと思いますが、今回は考えていな
かったのでレセコン部分についてのみ使用しました。

  このソフトの評価版をインターネットから入手しインストールしました。
画面は他ソフトのようにビジュアルではありませんが、使用してみると入力は思っ
たより簡単でした。
  詳細な使用方法が判らない点もあったので、事務職員と一緒ホスピタルショー
へ出かけ、開発元の油井さんに説明を受けたり、質問に答えてもらいました。

入力はプルダウンメニューからの選択入力とコード入力による連続入力が選択
出来るので、当初は選択メニュー方式、慣れればコード入力方式とえらべるのは
魅力です。
その他、細かい設定や使用方法があり、当院の職員によると「頭は良さそう」との
ことでした。
 このソフトはインストール、保守、法改正対応等すべてをインターネット経由で行う
ようで、サポート料すべてを含んだレンタル制となっています。契約一時金20万円
レンタル料 1−2台 4万円/月、 3台 5万円/月 などとなっています。

5年間で2台だとソフトのみで260万円支払うこととなります。
これにハードの価格を加えると少し高いように思われるけど、専用機の場合には
25000円/月、法改正 10万円くらいのサポート料を支払うこと(5年間で200万
円位支払うことになります。)を考えるとさほど高いとは言えないようです。

有力候補の一つとして今後評価版の試用で内容をもう少し検討してみたいと考えて
おります。


(3)インターレセプト

当地近くの三原市のある国際マイコンサービスという会社の製品でインターネット
で資料を請求したところデモ依頼の連絡あり、早速来院していただきデモを見せ
ていただきました。

まず驚いたのが、まだ完成品出なかったことです。
入院ソフトはまだ開発中で、完成は来年になるとのことでした。しかし、その他の
面でも外来入力も当院の職員が呆れてしまうほど未完成で、一つの項目を入力
するのに4−5回操作が必要で、実用になりません。
 外来患者が一時間に数名なら大丈夫とは言い過ぎでしょうか。

また、検査項目毎に判断料を手入力する必要があり、自動判別が当たり前であ
ろうレセコンソフトとしては失格のようです。
 また、たとえばGOTのみのような単独検査項目は入力出来ないようで、すべて
セットを組まねば検査項目は入力できないようでした。

また、開発担当者も医療現場の実情や診療報酬体系が全くわかってなくて、こち
らから入力や操作について提案するほどでした。

 レセコンソフト開発に2人3脚で奉仕しようとお考えの先生にはお勧めソフトと
考えます。。。

 −−→7月31日付けで改良したので再度のデモをとのメールをもらいましたが
当院の事務職員は取り合ってくれませんでした。  

   以上辛口の意見を述べましたが私の取り違えがありましたらご指摘ください。

4)Doctor'sGoodWill

Mac版の4Dというリレーショナルデータベースを元に作られており、最近ウィンドウ
ズ版も発売されています。Medical Database Lab の販売です。


 パソコン2台以上のLAN接続ではMACしか保証しておらず、外来のみで入院
ソフトは無いようなので今回の検討からはずしました。

(5)プロフェショナルドクター
 開発は札幌のノーバメディコという会社で、医師が集まって設立した会社です。
 電子カルテとレセコンソフトが一体となったソフトのようです。
レセコン部分のみの稼動も可能なようですが、入院ソフトが無いようなので検討
対象からはずしましたが、電子カルテとしてもかなり面白いソフトのようで私の
友人に使用しているものがおります。
 とくにトラブル無く、サポートも良く評判は良いようです。
外来のみの先生で、電子カルテも検討されている方には一考の価値ありそうです。
ホームページに情報が豊富にあります。


(6)その他
 その他のレセコンソフトもいくつか検討しましたが、ここでは省略します。

        
                                              

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4)今後の方針

現在、パソコン利用の方向で検討しておりますがまだ最終結論には
達していません。

レセコン機種変更時の問題点

レセコンを多機種へ変更する場合、専用機から専用機の場合各社とも
独自に変換ソフトを持っており、患者番号、患者名、保険番号などは
変換してくれるようです。各社ごとの対応は詳細な対応はこれから検討
してみましょう。

専用機からパソコンへのテキストデータへの変換はメディコムと東芝から
の変換は出来るようで、変換サービスを行っているところもあります。

私の使用している富士通は変換できないと言っていますが、専用機から
富士通のパソコン版への変換はできるとのことなので、可能と思ってい
ます。使用中止が決まればもっと交渉するつもりです。


レセコンのデータは、今まで使用し、蓄積してきた病医院の貴重な財産
ですから、専用機の中止をしたなら、メーカーは責任持ってその財産を
ユーザーに返すべきと考えます。

一ユーザーでは困難な点もあるので、医師会とかでまとまって、メーカー
と対応するのが実現への道とおもいます。


まだ、決めてない私的な理由


10月にケアーマネージャーの試験があり、私も当院の職員5人と共
に受験しようかと思っていますので、それが済むまでは、おもちゃ(?)
となるパソコンやLAN設定などは目の前にあると。。あと2ヶ月です。

    ---->でも、なかなか覚えられません。年のせい?

それまでは、ゆっくり考えて、今年中には新機種を稼動させたいと
考えています。   

              

5)福山市医師会レセコン勉強会 説明要旨

介護支援専門員試験受験のため、レセコン選びを少し休んでおりました。
去る 10月4日試験が済みましたので、再び機種検討を始めました。

この少し休んでいる間に、私の所属する福山市医師会主催でレセコン
メーカーの説明会が開催されたのでその要旨をまとめてみました。

9月16日メディコム、東芝、富士通の3社より個別に説明が行われ、質疑応答
がありました。 
 事前に医師会より以下のの4点について各社に質問が出されておりました。

  1)2000年対策
 2)オフコンかパソコンか  
 3)データ移行について
  4)電子カルテなど今後の取り組み  

                                             
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各社の説明要旨 と 感想

1. メディコム
  1. 2000年問題

  メディコムのシステムは元号を元にした管理を行っているので、全機種とも西暦
  2000年になっても何ら支障はない。元号が変わるとプログラム変更が必要である。

  2.オフコンかパソコンか

  メディコム製品は専用機という面からいうとオフコンの範疇にはいる。
  
  (汎用パソコンや周辺機器が高性能低価格になった現在、いつまで専用機路線を維
  持出来るんでしょうか。)

  3.データ移行について

  「他社メーカーのレセコンを使用しておられる先生のデータはあくまで先生の財産
  です。しかし、先生の了解を得て、メディコムに使用できるデータに変換すること
  はできる。 頭書データのみの変換であるが、メディコムへ機種変更されたユーザー
  へはあまりご不便をかけることなく、移行していただける。」とのこと
  
  要するに、他社からメディコムへ乗り換えたユーザーには頭書きデータのメディコム
  への変換はソフトで対応しますとのこと。

  (データはユーザーの財産とかソフトの著作権とか表向きでは難しいこと言ってますが、
  裏ではどこもやっていることなのでやらなきゃ売れないので変換はしますとのことのよ
  うです。)

  4.電子カルテについて
  来年の秋頃診療支援システムとして発表できるよう現在準備中である。まだ、詳細
  について発表できる段階ではない。

  5 一般会員からの質問と回答
  一般会員:  パソコンとレセコンでデータ移行がなぜできないのか
      
  メディコム: 990シリーズでは端末としてパソコンを接続可能であり、パソコンを端末
          としてデータの入出力業務ができる。よってパソコンでのデータ集計や加
          工ができる。
  
     注: 900シリーズとは一般診療所というより大病院向きのレセコンです。
        当院へ示された見積もりを提示しておきます。 

        2台システムの定価はあっと驚く 680万円  実売 500万円 です。
  
  一般会員:  メディコムはハードソフトの耐用年数をどのように考えているか。

  メディコム:  6年としている。  (法定償却年数に準じた教科書的返答でした。) 
           ハードの能力が対応できるなら、法令改正に伴うソフトの対応は
           続けたい。


  一般会員:  帳票は各医院の必要に応じて変更できないか。
  
  メディコム:  原則変更できないが、個別対応で変更可能なものがあるかもしれない
           ので、個別に相談してみてください。

  一般会員:  メディコムのユーザーが他社レセコンやパソコンパッケージソフトに乗り
          替えた場合、蓄積されたデータを汎用性あるデータ形式に変換してして
          残してくれるか。

  メディコム:  そうゆうことは行っていない。


2. 東芝

 1.2000年問題
  TOSMEC8000(1985年発売開始),7000,21Xシリーズは2000年対策を断念した。
  OSとアプリケーションともに下2桁対応なので2000年対応できない。

  21EXシリーズは対応可能。

       現行機種のパソコン版TOSMEC GXシリーズには問題ない。

 2.オフコンかパソコンか

  TOSMEC GXはWindowをサポートしたパソコンである。 
  
  (しかし、この場では、他のワープロソフトなどの使用は保証しないとの説明はありません
   でした。)

  TOSMEC GX はハードディスクは容量4.1Mのものを2台搭載している。
  
  (私が個別に受けた説明では、HDをツイン搭載しているのは、サーバー仕様のみで
  診療所レベルで使用されるピアーツーピア型では1台のみの搭載とのことでした。
  バックアップは毎日付属のPDで行うようにとのことでした。
  薄型液晶ディスプレイもオプションで用意しているとのことでしたが、価格は普通の
  パソコンショップで販売されているのものとは異なりかなり高そうでした。)

 3.データ移行について
  自社のデータはパソコン版ソフトへの完全移行が可能である。
  他社レセコンからの移行は頭書きデータのみサポートしている。

 4.電子カルテなど今後の取り組み

  診療支援システムとして、患者データの統合的表示システム、入力の簡易化等の支援
  システムを検討中で、厚生省の指針をにらんだシステムを開発中である。

 5.一般会員からの質問と回答
  
  一般会員:レセコンデータのパソコンへの取り込みはできるか。

  東芝 :  レセコンデータの加工についてはパソコンデータのCSVファイルに変換でき
         るので ExcelやAccess等で自由に加工できる。

                      このレセコンデータは頭書きデータのみならず、診療データ、点数マスター
         などすべてのデータを変換できる。
 
        他社からの乗り換えユーザーには頭書データはソフトで変換対応する。
        診療データは前月分は手入力して、開始月にdo 入力できるようにする。    
        (各社とも、ユーザーのデータ保護など表向きの発言と本音があるようです。)

  一般会員:レセコンデータの各社間の共通化しないのは自社ユーザーの囲い込みの
        ためではないのか。
      
  東芝   : 。。。。


3.富士通

  1.2000年問題
    2000年不対応機種の中にはモジュール(ソフト)で対応可能な機種もあるが一部の
    機種(当院で使用中のHOPE80など)は全く対応できないので買い替えが必要。
 
  2.オフコンかパソコンか   
    診療所向けの専用機の下位機種は製造中止したので、パソコン版を勧めているとの
    説明でした。ST−1000シリーズ?

  3.データ移行について
    パソコン版レセコンHOPE SX-P のデータはアクセスで使用可能である。
    
  一般会員からの質問と回答

   一般会員 :パソコン版の使用には5年間の使用権を設定、7年間は使用を保証、
           6年目、7年目の使用には、100万円の追加使用料が必要に間違い
                          はないか。

        富士   皆さんに安心して使用して5年間あるいは追加2年間の使用をして
          いただくためにそのような対応をしている。

      ( こんな言い方をするのは、医療向けのみでしょうか。OSなどはマイクロソフト
      に依存しているので将来は自社のみでは対応できないこともあるなどと判らな
      い説明でした。
      現在のOS Window 95には永久使用権があると考えますが、それに対応
      したレセコンソフトを5年しか保証しない富士通の言い分が理解できません。
      
      天下の富士通と言ってもこんな条件では、敬遠する先生も多いと思われるので
      そのうち、条件緩和か変更を余儀なくされるように思います。)
  
      

  一般会員:  富士通のレセコンの使用を中止した場合、現在までの頭書きデータを、
           アクセス等で使用できるデータ形式に変換して返していただけるか。

   富士通:   はい、変換できます。

       これは私の質問でしたが、明確に返事を頂けましたので、パソコンソフトを採用
       した場合も、なんとかなりそうです。

                                   10月7日記  
                                                                                                                   ページTOPへ

                                                
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 6)パソコン購入見積もり           
                           
平成10年10月9日

 この見積もりをもらったあと、ディーラーの担当者より11月にNECも新製品
 を出すので、その後に再見積りをとの話がありました。
 Pen U450M が出たり、価格改定があるようです。            

 パッケージソフトへ変更した際、使用パソコンは、現在事務や診療で使用中のパソ
 コンを使用することも出来るのですが、この際新しいものの購入を検討しました。


 受け付けのカウンターでは薄型、省スペース型を、サーバーになる機種はNT-4.0
 で動くものと言うことで、DELやNECの製品などを候補にしました。
 NECのMATE NXシリーズを候補にあげ、見積もりを依頼したところ、ほぼ定価の
 70パーセントとの返事をもらいました。
 NECは少し高いんですが、アフターサービスの面を考慮し、その候補にいれました。

 DOS/V機の自作も考えましたが、3台の組み立てや、LANボードの相性問題などを
 考慮し、今回は製品の購入としました。
 また、NTの導入時のトラブル回避のためショップブランド製品も候補よりはずして
 考えました。(当院のNT-Server導入時にはいろいろトラブルがありました。)

        

                               パソコンの見積もり
           本体 (MATENX)  Windows NT          PenU 400 MHz     1台
                     タワー型

     本体(MATE NX)    Windows  98             PenU    333  MHz      2台
           省スペースモデル      

            15インチカラー液晶ディスプレイ                          3台
                            
         レーザープリンタ     LBP-850(キャノン)                1台
            
     ネットワーク用 100M HUB 等                       1式

     無停電電源装置                             1台            

                            Total      約 1、500、000円

 この見積もりをもらったあと、ディーラーの担当者より11月にNECも新製品
 を出すので、その後に再見積りをとの話がありました。
 Pen U450M が出たり、価格改定があるようです。                           

      

  富士通が条件変更提示へ

富士通の殿様商売的とも言うべき条件がついに変更されました。

私は当初より、「レセコンだから」、「お医者サンだから」なんとでもなる
と考えている富士通のパソコン版レセコンの販売方針に反発し、また
こんなレセコンを買う先生は少ないだろうし、他社に乗り換える先生方
も多いのではと思っていました。

このように考えるのは、私ばかりではないようで、不評風がたったので
しょうか、本日ディーラー担当者が来院し、「富士通から販売方法に
変更がありました。」と条件の変更内容を提示しました。

新条件
 1.  HOPE/SX-P システム改定情報提供サービスの契約が必要
    改定情報提供サービスは有償 10000円/月
    
  2.     プログラム使期間には5年間の使用期間が設定されている。
    6年目、7年目は改定情報提供サービス月額22000円が
    必要。
    8年目以降は別途見積もり。

 3.  機器保守料
    機器保守料として 11200円/月が必要。

 要するに 毎月の保守料が21200円 6年目以降は31200円の
 保守料が必要と変更されたようです。

 

その他

 医科レセプト   4000枚単位   7円/毎
                 1000枚単位       8円/毎
  

                       平成10年10月14日記

                      

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7) 富士通が条件変更提示へ

富士通の殿様商売的とも言うべき条件がついに変更されました。

私は当初より、「レセコンだから」、「お医者サンだから」なんとでもなる
と考えている富士通のパソコン版レセコンの販売方針に反発し、また
こんなレセコンを買う先生は少ないだろうし、他社に乗り換える先生方
も多いのではと思っていました。

このように考えるのは、私ばかりではないようで、不評風がたったので
しょうか、本日ディーラー担当者が来院し、「富士通から販売方法に
変更がありました。」と条件の変更内容を提示しました。

新条件
 1.  HOPE/SX-P システム改定情報提供サービスの契約が必要
    改定情報提供サービスは有償 10000円/月
    
  2.     プログラム使期間には5年間の使用期間が設定されている。
    6年目、7年目は改定情報提供サービス月額22000円が
    必要。
    8年目以降は別途見積もり。

 3.  機器保守料
    機器保守料として 11200円/月が必要。

 要するに 毎月の保守料が21200円 6年目以降は31200円の
 保守料が必要と変更されたようです。

 

その他

 医科レセプト   4000枚単位   7円/毎
                 1000枚単位       8円/毎
  

                       平成10年10月14日記
       

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8)レセコン選びの最終段階となってきました。


2者を最終候補に決定

1)富士通HOPE SX-P

現用の富士通レセコンの診療データーがそのまま移行できる富士通
HOPE-SXPの5年以降の使用条件が変更となり、容認出来る条件と
なったので、まず候補の一つとしました。

 価格的なことは別として、操作や機能的なことは現用機種とさほど
  変わらないこともあり、事務職員にも異存はないようです。

2) ドクターソフト

10月になってからドクターソフトの評価版を再度ダウンロードし
2台のLAN接続設定で評価しています。
事務職員が主に操作しており、私は側で眺めるだけですが、現在まで
の感想をまとめました。

ドクターソフトの画面は飾り気なく当初とっつきにくいと思われました
が、マニュアルを見ながら操作していると少しづつ操作にもなれてきまし
た。今までのレセコンになかったマウス操作に少し戸惑いがあったようです。
マニュアルを見てもわかりにくかったり、マニュアルに記載されてない点
も多々あるようでした。
  不明な点は電話で事務職員が機能的に可能な点、不可能な点に付き
由井コンサルティングへ問い合わせると比較的明快な答えが返って来ま
した。
すぐ返答できない点は後程電話やe-mailで返事がありサポート面での不安
を和らげております。

しかし、一部マニュアルの不備や、マニュアルが一台のパソコン(Win 98)
のWord98では設定変更をしても読めず、この原因はまだ解明されておりません。

レセコン操作面では、入力はメニュー方式が取られていますが、事務員用
にコード入力設定も可能でした。当院では今まで富士通のコード入力方式
を行っていましたので早速コードを現在の富士通のコードと同じ設定に
したところ、ほぼ同様の操作で入力できるようでした。
しかし、薬剤入力から引き続き検査入力を行うには一度検査入力画面へ
変更するキー操作が必要のようです。現在の富士通機では診療内容を
どんな項目でも続いてコード入力すると各項目に自動的に振り分けが出
きますので、それと比べるとちょっと手間がかかるようです。
このように述べますと、大きな欠点がないように感じますが以下の点で
事務職員には不満が残っているようです。

1.病名入力には、コード入力方式がなく、すべてメニュー選択法式です。
 メニュー選択方式に慣れてない当院の事務職員には不評で、メニューを
 見て病名のスクロールを続けていると目が疲れるとのことです。

2.総括表で基金、国保よりの振り込み入金予定額の計算が出来ない。
 (現在の富士通機では可能です。)

3.領収書の形式が変更できない。(ソースコード等を公開してもらい
 ユーザーが近くの業者に依頼して変更することは出来るようです。
 金額的な面は不明です。
 以前当院でも診察料、指導料、検査料などと細かい項目に分けた領収書
 を発行していましたが、薬だけなのに...などと問い合わせが続いたため
 一部負担金、文書料などの大項目のみの領収書に形式を変更してお
 ります。
  
 以上の点などの不満点を含めもう少し評価版を検討し、11月初旬まで
 にはレセコン選びの結論を出したいと考えております。

                  

9)HOPE/SX-P と ドクターソフトの費用面での比較

HOPE/SX-P WindowsNT 2台のLAN接続仕様の見積

1.ハードウエア
   FMV-62337T7 (NTmodel)
   カラーCRT 15 インチ
   拡張メモリ 128MB
   内臓MOユニット
   SCSIカード
   無停電電源装置
   ページプリンタ
   LAN関連部品装置
   FMV-5200CL(NTモデル)
   カラー液晶ディスプレイ
   拡張メモリ64MB
2 ソフトウエアー
 HOPE 基本システム
 クライアントシステム
 レセプトチェックシステム
 データ移行その他
 保守料金 改定情報サービス料 10,000円/月 
            6年目、7年目は   22,000円/月
       機器保守料         11,200円/月
     

                     合計 337万円


ドクターソフト
ソフト     導入契約料    20万円
         保守サポート料  4万円/月(PC 2台)

ハード PC本体 プリンタ 他     約100万円

5年間の費用比較

 富士通 HOPE/SX-P   ドクターソフト
システム    337万円
保守料     127万2千円
  (21200円×60ヶ月) 
  
保守サポート料       240万円 
   PC 2台 4万円/月×60ヶ月
契約一時金    20万円
     
パソコン、プリンタ他  約100万円
合計   464万2千円 合計       約360万円


 以上のようにHOPE/SX-Pとドクターソフトの間に現在の見積
  もりでは約100万円の差が見られています。

 富士通を3台LAN接続すると100万円以上も高くなり手が出ない
 ので2台までのシステムで比較しました。
 
 これに領収書形式変更、現在の頭書データ変更料(有料か無料
  かはまだ、富士通ディーラには聞いていませんが、有料となるんで
  しょうか)さらにもしネットワークトラブルで私の手に負えないときや
  診療中のトラブルに対して行った他の業者との保守契約料などを
  考えると金額的には両者間の差はほとんどないのではと考えます。

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10)11月17日福山市医師会主催の第2回レセコン勉強会が行われました。

今回は三菱、日立、NEC といった大手のパソコンメーカー名が案内に
あったのでちょっと期待して参加しましたが、実体はサードパーティー
製のソフトの説明会でした。
 参加者も前回よりかなり少なかったように思いました。

(1)三菱電気
   沖津電気工業の担当者より医事システムの説明がありました。

   大病院向けの院内LANシステム、オーダリングシステムの導入
   実例の説明が主で、小病院、診療所での導入検討には不向き
   な内容でした。ちなみに診療所システムで1000万円位、会計
   システムのみで300-400万円位とのことでした。


(2)日立情報システムズ
   情報化設計コーポレーションという会社のDOCTOR PALというソフト
   の説明でした。
   入力方法はメニュー選択方式とコード入力方式が選択出来るようで
   使い勝手はまずまずのような印象を受けました。
   1台の構成で250−300万円位のようでした。
   サポートは広島からとのことで地元には担当者はいないとのことでし
   た。ソフトのみの販売も可能(?)のようでした。

(3)NEC
        NECメディカルシステムズよりアクセプトの説明がありました。
   当院でのデモにも同行した岡山の業者も出席していました。
   私への説明時にはソフト、ハード込みの価格提示しかありません
   でしたが、今回の説明では、ソフトのみの販売もするとのことでした。
   価格も私の見積もりより安くなっているようで、1台のシステム構成で
   ソフト、ハードで200万円位のようです。
   サポートは岡山の業者の担当とのことでした。電話回線利用による
   リモートサポートをするが、特に導入当初の3ヶ月間はテレビカメラを
   使ったサポートも行うとのことでそのデモがありました。会場の照明の
   関係もあったようですが、私の席からはあまり見えませんでした。

   私も先に述べましたが、操作面でコード入力方法がなく対話入力方法
   との説明を聞いて、最初興味を持ったが入力時間が長くなるので敬遠
   された先生がおられました。
   

(4)ラボテック
   スーパークリニックというソフトの説明でした。
   レセコン機能に検査データの時系列表示、人体画像、紹介状作成
   などの機能を盛り込んだ興味あるソフトでした。
   残念ながら現在では入院機能がなく、将来も入院機能付加の意向は
   ないようで、採用は見合わすこととしました。
   ソフトのみで1台目188万円、2台システムで208万円とのことでし
   た。労災、自賠には対応しないようです。
   現在は関東、関西地区での限定販売しか行っていないがかなりの実績
   があるとのことでした。

   どなたかご利用中の先生がおられたら、使用感などをお教えいただけな
   いでしょうか。 
       もし福山地区で販売になれば、使ってみたいと思われた先生もおられた
      ように思いました。
   

以上4社の各機種の説明を聞きましたが、機能、操作面、価格面などから
新たに「私のレセコン選び」の検討機種になるものはみられませんでした。
 

あと少しで師走を迎え1999年が間近となっており、レセコン選びの最終決定
をしなくては。。。。

                                                   

11)レセコン機種を決定

師走も間近となり、いよいよ1999年を迎えるに当たり、レセコンの機種
の決定をすることにしました。

最終決定は富士通のパソコン機HOPE/SX−P としました。

パッケージソフトのドクターソフトは有力候補で私はかなり気に入っており
ました。
しかし、日常レセコンを操作する職員に選択に対する感想を求めたところ
富士通機を推挙する意見でまとまりましたので、私もその意向をふまえて
富士通機に決定を下しました。

当院の職員がドクターソフトを敬遠した理由は下記点でした。

1.職員の感想では、ドクターソフトもいいソフトであるが、遠隔地からの電話や
  e-mail のみのサポートである。

2. 導入時の派遣サポートがないので、導入当初の細かい操作で不安が残る。

3. ハードやネットワーク関連のトラブルが診療時間内に起こったときの対応が
  不十分である。
 
  以上のような、一般にいわれているパッケージソフトの欠点としてあげられる
  ことが当院でも嫌われたようです。

  富士通機に決定するに前に、パソコンに新機種が発売となり、価格も下がった
  ので、ディーラーに再見積もりを依頼しました。

  パソコン2台(1台はミドルタワー、MO内蔵、1台は省スペース型)、ディスプレイ
  は2台とも15インチ液晶ディスプレイ、プリンタはA4プリンタ2台の仕様での見
  積もりを依頼したところ下記の見積書が届きました。

               見 積 書

   医療事務システム HOPE/SX-P WindowsNT 1式    323万円
1)ハードウエア
          @ FMV-6400TX2 (NTモデル)                    
          A FMV-6300CL   (NTモデル)                      
          B カラー液晶ディスプレイ 15インチ  2台
          C 拡張メモリ    128M  2枚             
          D 内蔵磁気ディスクユニット         
          E FAX モデムカード 5600          
          F 無停電電源装置                                   
          G ページプリンタ    GL-360E                 
          H ページプリンタ    GL-340E                 
          I ハブ、ケーブル  他
          J 搬入、現調費
 
2) ソフトウエア
     @  基本、クライアントシステム          
     A  レセプトチェックシステム
     B  システムサポート料
         データ移行等の初期セットアップ
保守サポート 6ヶ月無料

      改訂情報提供サービス  月額  10000 円   5年間
                         月額   22000 円   6,7年目
                                                                    8年目以降別途  
    
           機器保守料          月額  11200円


  以上の見積もりとなったので、価格交渉に入り、300万円で交渉し
 300万円にするなら契約すると言ったところ、即答は得られず、
 担当者は一旦帰りましたが、後刻、300万円で了解の電話があり
 ました。
  
 契約の時、機器保守料というハードサポート料についての説明を
 求めました。保守契約でなくてもスポット契約でもよいが、故障時
 の対応が遅れたり、修理代が高くなることもあるとの説明でした。

 私は、パソコン利用なのであまりハードのサポート必要でなく壊れ
 たら交換するのでサポートは不要と考えました。
 年1回の掃除など自分でも出来ますし、プリンタは2台あるので、1
 台壊れても、領収書、処方箋の同時発行も可能。ディスプレイなど
 は他のパソコンのものがたくさんある。クライアントマシンは壊れて
 もサーバ/クライアント機が動いておればさほど支障はない。など
 の考えのもと、サーバー機のみ保守契約することを考えております。 
 これだと、月額2500円?位のようです。

 もし多額の修理費が必要なら、その時点で最新機種に買い換えても
 サポート料を支払うよりメリットがあると考えます。
 レセコン専用機でしたら、高額な修理費を請求されるでしょうが、パソ
 コンのハード価格は年々安くなっております。

 5年目までの費用は システム 3,000,000円
              サポート料  675,000円 ( 54ヶ月)
           合計367万5千円となります。
 
 ドクターソフト の60ヶ月 240万円+20万円(導入費)+
 ハード約100万円をプラスするとほぼ同額で、データ移行や領収書の
 費用を入れると価格差は逆転するようです。             

 以上より、価格面からも富士通HOPE-SX-Pシステムの導入に決定
 しました。

知り合いの先生がメディコムのレセコン エパート(MC−5000)
を1年数ヶ月?使用しておられたところ、ハードディスクが壊れた
とのことで、修理をしたところ高額な修理費の請求があったと憤
慨しておられました。
このハードの中身はヒューレットパッカード社のユニックスマシンの
ようです。こんなことパンフレットには書いてありません。
ミラーリングしていたHDの1台が壊れたのに2台とも交換の必要
がある。500MのHDでは容量不足でこれを1GのHDに交換する
と、なんと100万円以上の請求があったとのことです。
 
パソコンショップではもう500Mや1GのHDはお目にかかること
なく、6GのHDでもでも3万円台で買えるようになりました。
専用機の世界では常識?なんでしょうが、途方もない請求金額
になるんですね。 

大騒ぎのレセコン選びの結果、現行と同じ富士通のパソコン機に決定
しました。しかし今回のレセコン選びの過程で、各社各様のいろいろな
機種を比較検討したことは良い経験となりました。今回決めました富士
通機にもまだ課題が残っております。

実際の導入は来年1月中旬ごろになるようですので、本格稼働まで
の経過報告を続けたいと思います。 

                  

                    以下 略

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